松下市長「条例制定の思い、変わりない」 外国籍の住民投票案否決

有料会員記事

井上恵一朗
[PR]

 外国籍住民も日本人と区別なく参加できる東京都武蔵野市住民投票条例案が、21日の市議会本会議で賛成少数で否決された。直後に松下玲子市長が臨時の記者会見を開いた。否決という結果をどう受け止めるのか。再提案はどうするのか。条例案が報道されてから市内の繁華街・吉祥寺などで盛んに行われてきた排外主義的な街宣活動への憤り……。40分近くにわたり、語った。

      ◇

 ただいま、定例会に提案した武蔵野市住民投票条例が市議会で賛成少数、賛成11、反対14という結果となりました。結果を重く受け止めております。

 この間、議会での説明や市民へのパブリックコメント、市民への無作為抽出アンケートなどを行い、さまざまに意見をうかがってまいりました。まだまだ意見が足りない、もっと周知を行った上で、制度を制定すべきだという声だと受け止めている。

 住民投票条例は昨年3月、武蔵野市議会で全会一致で可決した自治基本条例の19条に基づいています。常設の住民投票制度を確立するには、別途、条例を定める必要がある。結果を受け止めながら、今後さらなる検討を重ねてまいりたいと思います。

 ――修正案を議会に出すか…

この記事は有料会員記事です。残り4104文字有料会員になると続きをお読みいただけます。