腹部切られた「地域猫」6匹の死骸見つかる 千葉・市川の河川敷

竹中美貴
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 千葉県市川市の河川敷周辺で今月上旬、地域の住民が世話をしている「地域猫」6匹が死んでいるのが見つかった。近隣住民によると、いずれも腹部を切り裂かれた状態だったという。通報を受けた市川署が動物愛護法違反の疑いで捜査している。

 同市大洲3丁目で猫が死んでいるのが発見されたのが5日早朝。6匹とも地元住民が避妊・去勢手術をし、周辺で餌付けしている地域猫だった。いずれも腹部を切り裂かれた状態で、河川敷付近に設置されている箱の上や、地面に放置されていたという。箱のそばの壁には猫が打ちつけられたような跡もあったという。

 現場近くに住む50代の女性は、「自宅前にも血だまりがあり、犯行現場だと思うと精神的にやられた。1週間河川敷の方には出られなかった」と話す。地域猫が自宅敷地内にフンをしたこともあったという。「地域で猫が生活していくことをどうルール化していくかが問われているように思う」とも語った。(竹中美貴)