福島第一の処理水放出計画 東電が規制委に提出 来年6月にも着工

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藤波優
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 東京電力は21日、福島第一原発で準備を進める処理水の海洋放出について、新設する設備の設計や海底トンネルの掘削計画などをまとめた計画書を原子力規制委員会に提出した。2023年春の放出開始に向け、来年6月にも工事を始めるとしている。

 計画書によると、汚染水から大半の放射性物質を取り除いた上で、攪拌(かくはん)して均一にし、放射性物質の濃度を測定。その後、海水と混ぜる設備で100倍以上に薄めた処理水にして、海底トンネル(直径2・5メートル)で約1キロ沖の海に放出する。

 東電は、規制委による認可と、福島県や地元の双葉、大熊両町の了解を得た上で来年6月に着工し、23年4月半ばごろに工事を終える計画を立てている。

 日々増え続ける処理済み汚染…

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