羽生、宇野、鍵山… 小塚さんが語る全日本選手権展望と選手の強み

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聞き手・畑宗太郎
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 来年2月の北京五輪最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が23日、さいたまスーパーアリーナで開幕します。どんな戦いが繰り広げられるのか。2010年のバンクーバー五輪に出場し、全日本選手権は15年まで12回連続で出場した小塚崇彦さん(32)に、男子シングルの展望と各有力選手の魅力を語ってもらいました。「五輪に出る難しさは人一倍感じている」という小塚さんが推し量る、大会前の選手たちの胸の内とは。

 「今、男子シングルの選手の中では羽生結弦宇野昌磨鍵山優真の3選手はジャンプの基礎点が抜け出ています。よほど大きなミスをしなければ、この3人が順当に上位になるんじゃないかなと思います。ただ、スポーツは水物なので、ミスをする可能性ももちろんあります。そこはもう、最後の最後までわからないところです」

羽生、宇野、鍵山が有力とみる小塚さん。それぞれの強みとは

 小塚さんは10年にバンクーバー五輪出場を果たしたが、ソチ五輪代表選考会となった13年の全日本選手権では3位で表彰台に乗ったものの、代表には選ばれず惜しくも出場を逃した。

 「僕自身、オリンピックに出られた経験も、出られなかった経験もしています。そういう意味では、オリンピックに出る難しさは人一倍感じています」

 五輪代表枠3人のうち、1人目は全日本選手権の優勝者、2人目は全日本選手権2、3位やGPファイナルの出場権獲得者など、3人目は2人目の枠から漏れた選手などから総合的に判断する、とされる。今年はオミクロン株対策の影響でGPファイナルが中止になった。

 「連盟の選考基準と、選手の…

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    後藤太輔
    (朝日新聞スポーツ部次長=子供、社会)
    2021年12月22日8時31分 投稿

    【視点】 「GPファイナルを一番滑りたかったのは、たぶん宇野選手ではないかと僕は思います」など、厳しい大会を何度も経験した小塚さんだからこそわかる感覚を聞かせてもらうことができました。  フィギュアスケートはゴルフと並んで、通常の体の状態、通常の

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