身内からも「準備不足」 立憲など野党、通常国会へ立て直し急務 

有料会員記事立憲国民維新

鬼原民幸、小手川太朗
[PR]

 臨時国会が21日、閉会した。立憲民主党泉健太代表の新執行部になり、「政策立案型」を掲げて臨んだが、準備不足と他の野党との連携不足が露呈した。来年の通常国会に向けて立て直しが急務だ。

 「党内で物議を醸したが、これまで疑惑の追及に時間を使いすぎた。本来訴えたい政策の中身を伝えられなくなり、こんなにもったいないことはない」

 泉氏はこの日、東京・新橋駅前の街頭演説で、政策立案型への路線転換をアピールした。

 ただ、泉氏が「実績」に挙げたのは、ガソリン価格を下げるために減税できる規定(トリガー条項)の凍結解除、月100万円の文書通信交通滞在費を見直す2法案の提出。前者は国民民主党、後者は日本維新の会が先行したテーマで、立憲の提案力とは言いがたい。

 幹部の一人は「新体制発足か…

この記事は有料会員記事です。残り710文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
  • commentatorHeader
    曽我豪
    (朝日新聞編集委員=政党政治、教育改革)
    2021年12月23日14時47分 投稿

    【視点】以前、昭和20〜30年代の国会で論客として鳴らし「参議院の良心」と呼ばれた社会党の羽生三七参院議員の資料を国会図書館で調べたことがあります。 手書きのメモ、ノートが収蔵されていて、国会質問用の覚書なのでしょう、青鉛筆で何度も書き直された跡