白鵬が最終走者だった?森前会長が案明かす 聖火トーチを記念に贈呈

斉藤佑介
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 東京五輪の大会組織委員会は21日、聖火ランナーとして走る予定だった元横綱白鵬間垣親方に、ユニホームとトーチ(有償)を記念として贈った。間垣親方は「日本の伝統文化を伝えたい思いがあった。トーチを頂き、亡くなった(元オリンピアンの)父も喜んでいると思う」と感謝した。

 コロナ禍によって、都心での公道リレーは中止に。東京都墨田区を走る予定だった間垣親方は、代わりの行事にも参加できていなかった。

 この日、日本オリンピックミュージアム(新宿区)であった式典で、組織委前会長の森喜朗氏は間垣親方の「最終走者案」を明かした。「(聖火台の)階段の上から白鵬がたいまつを掲げてくれることをずっと夢見ていた。それができなかったのが残念」と述べた。

 組織委は、公道リレーの変更などで参加できなかったランナーら約550人にユニホームを寄贈し、約7万円のトーチの購入も案内している。五輪の聖火リレーには1万515人が参加し、このうち約9割が、トーチを買っているという。斉藤佑介