老人ホームで寝たきりの男性死亡 人工呼吸器一時止まる 大阪

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 大阪府警は22日、同府高石市の老人ホームで入所者の男性(62)が21日に死亡したと発表した。男性は寝たきりの状態で、死亡が確認される前に男性の人工呼吸器の電源が切れていたといい、府警は事件と事故の両面で調べている。

 高石署によると、高石市高師浜4丁目の「スーパー・コート高石羽衣」で21日午前7時10分ごろ、施設職員の女性が入所者の男性の容体の変化に気づき、施設の看護師に伝えた。部屋にある人工呼吸器が停止しており、看護師は呼吸器の電源を入れ直した。

 その後、職員が男性の様子がおかしいことに気づき、外部から呼んだ医師が午前11時ごろに男性の死亡を確認した。この時は人工呼吸器は動いていたという。施設は同日午前11時半ごろに110番通報した。

 同署によると、男性は鍵のかかっていない一人部屋で寝ており、手足が動かせない状態だった。職員が人工呼吸器の停止に気づいた際、この部屋には別の男性入所者がいたという。府警は呼吸器の電源が切れた経緯を調べている。