大統領選延期か、リビアの混迷さらに深まる懸念 アルジャジーラ報道

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イスタンブール=高野裕介
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 内戦によって国家の分裂が続いた北アフリカのリビアで24日に予定される大統領選について、延期が不可避との見方が広がっている。中東の衛星放送アルジャジーラは21日、選管当局の委員長が各地の選管に解散を命じたと報じた。事実上の延期決定と伝えている。

 アルジャジーラによると、決定は20日付。これまでのところ、リビア当局は延期を公式に発表していない。選挙のあり方そのものをめぐって各勢力が対立し、最終候補者名簿もいまだに明らかにされないなど、「延期は不可避」との声が大勢を占めていた。

 今回の大統領選には98人が立候補を届け出て、独裁政権を率いた故カダフィ大佐の次男セイフルイスラム氏や、東部の有力武装組織「リビア国民軍」(LNA)を指揮したハフタル氏、暫定統一政府で首相を務めたダバイバ氏らも名乗りを上げていた。

 だが、カダフィ政権が崩壊し…

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