日立の車部品子会社、ブレーキなどで検査不正 03年から5万件超

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村上晃一、伊沢健司
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 日立製作所子会社の自動車部品メーカー「日立アステモ」は22日、ブレーキとサスペンションの部品について、定期試験に架空のデータを用いるなどの検査不正があったと発表した。規定値外の製品の検査データを書き換え、出荷していたものもあった。問題があったのはブレーキ構成部品が約5万7千件、サスペンション構成部品が計約1千万本に上る。

 製品は国内の大手自動車メーカーなど16社に納入されたが、「契約上の秘密」として具体的に明かしていない。朝日新聞の取材ではトヨタ自動車日産自動車ホンダやスバルなどに供給された。多数の車に使われているとみられるが、日立アステモは「安全性と性能に問題はないと判断している」とする。

 不正は社員からの情報提供で…

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