「違法性の認識はなかった」 広島県知事が謝罪 多額寄付問題で

宮城奈々
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 広島県湯崎英彦知事の後援会が政治資金規正法に抵触する可能性がある寄付を受けていた問題で、湯崎知事は22日、「法的に問題があるかもしれないという事態になったことは大変申し訳ない」と謝罪した。

 同法は、政党と政治資金団体以外の政治団体が、個人から年150万円を超える寄付を受けることはできないと定めている。政治資金収支報告書によると、政治団体「ゆざき英彦後援会」は2013年と14年、有力支援者から政治団体を介するなどし、実質的に政治資金規正法の上限を超える300万円の寄付をそれぞれ受けていた。

 湯崎知事は県庁で報道陣の取材に応じ、事実関係を認めたうえで「違法の疑いがあるという認識はなかった」と釈明した。今後については「法的にどんな問題があるのかを精査し、必要であれば是正する」と述べた。(宮城奈々)