第7回森友「何も言わなければ…と悩んだ末」 大島理森氏を動かした危機感

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聞き手・上地一姫
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 歴代最長の約6年半にわたって衆院議長を務めた大島理森氏が2021年秋、政界を引退した。これまで議長として、時に政府や与野党に苦言を呈してきた大島氏に、今の政治をどう見ていたのかを聞いた。

公文書改ざん問題で「異例」の所感

 ――議長時代の2018年、森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で「民主主義の根幹を揺るがす」として政府に自省と改善を促す所感を出しました。どんな危機感があったのでしょうか。

 憲法41条に、国会は「国権の最高機関」と定められているが、国権の最高機関とは何なのだろう。このことについて、党の役職や閣僚に就いていた時は、あまり考えることはなかった。しかし、議長となり、現実の政治を見つめながら、自問自答していた。

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 1996年、橋本龍太郎首相…

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