11月の消費者物価、0.5%上昇 3カ月連続、原油高の影響続く

古賀大己
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 総務省が24日発表した11月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合指数が100・1となり、前年同月比0・5%上がった。上昇は3カ月連続で、100を上回ったのは今年3月以来。原油価格の高騰で、ガソリン代や電気代などのエネルギー価格が軒並み上がっていることが影響している。

 灯油代は同36・2%、ガソリン代は同27・1%上昇し、原油価格の影響が数カ月遅れて出る電気代も同10・7%上がった。エネルギー全体では同15・6%上がり、伸び率では、原油価格が高騰していた08年8月(17・0%上昇)以来、13年3カ月ぶりの高い伸び率だった。

 一方、携帯電話の通信料金は同53・6%下がった。携帯大手各社が安い料金プランを導入した影響が4月以降続いているが、原油高が携帯料金の下落分を打ち消した形となっている。(古賀大己)