四半世紀の「カーボーイ」 爆笑問題が語るラジオの過去・現在・未来

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構成・弓長理佳
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 コロナ禍やインターネットの普及など、時代によってラジオを取り巻く環境は刻々と変化している。TBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)で、1997年から20年以上ラジオパーソナリティーを務める爆笑問題の太田光田中裕二は何を思うのか。二人がラジオにかける思いや、ラジオの未来について聞いた。

     ◇

 ――コロナ禍になってからリスナーに変化を感じたり、自分たちがラジオで発信することを変えたりということはありますか。

 太田 我々の場合はまず田中がコロナにかかって休んで、代理の人が出演してとか、そっちの方が大変だったね。その時は俺も局じゃなくて別の場所で録音してたし。激動っちゃ激動だよね。

 田中 休んでいる間はリスナーとしておもしろく聞いちゃいましたね。家にいる時間が長くなったりでたしかにラジオが聞きやすいし、家にいなきゃいけなくてなんかさみしいっていう。でも僕はあんまり意識してないんですけどね。ネタもいつも通りだし、逆にその方がいいんじゃないかなってぐらい。

 太田 俺が言っても説得力ないかもしれないけど、あんまりけんか腰にならないように。それまでは結構「あんにゃろー」とかって挑発したり。でもコロナになってから、本当に分断が嫌だと思ったから。一番の目的がコロナを抑え込むことだったら、それにはみんな気持ちをある程度ひとつの方向に向けるのが手っ取り早い。だから、「まあ分かるけどさ」みたいなことを言うことが多くなった。

太田「たけしANNはカルチャーショック」

 ――2020年の第57回ギャラクシー賞で「DJパーソナリティー賞」を受賞した際に、田中さんは「ラジオがやりたくてこの世界に来た」と話していました。

 田中 中学生でラジオと出会って、特に深夜のラジオへの憧れはすごくありましたね。

 太田 あのころビートたけし

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