誤報で消えた「聖地」での演奏、イブの夜の歓喜 旭川商と愛工大名電

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小原智恵、今泉奏
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 来春定年を迎える吹奏楽部の顧問とクリスマスイブに「聖地」の舞台に立つ――。北海道の旭川商高校と愛工大名電高(名古屋市千種区)の吹奏楽部が24日、名古屋市熱田区名古屋国際会議場センチュリーホールで合同演奏会を開いた。

 ホールは全日本吹奏楽コンクールの会場で、「聖地」と呼ばれる。全国大会10回出場を誇る旭川商の佐藤淳教諭(60)にとって今秋が最後のコンクールだったが、出場を逃した。

 8月、全国大会への出場をかけて臨んだ北海道吹奏楽コンクールの夜、演奏を終えて旭川に帰るバスの車内で、喜びと悲しみが交錯するドラマが起こった。

 正式な審査結果を見る前に佐藤教諭のもとに、全国大会行きを祝福するメッセージが続々と届き、生徒たちにも「おめでとう」と伝えた。

 だが20分後、その結果は誤報だとわかった。

 佐藤教諭は誤報をわびると…

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