村元哉中・高橋大輔組が見せた驚異の成長 充実感と悔しさ交じる2位

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フィギュアスケート全日本選手権 アイスダンス

 村元、高橋組にとって、充実感と悔しさが入り交じる2位だった。

 恋人たちの愛憎劇を描くバレエ曲「ラ・バヤデール」に合わせ、優美に演じた。昨季の全日本ではほとんど取れなかったレベル4を、この日は息ぴったりのツイズルで男女ともに獲得。三つのリフトもレベル4と評価されるなど、細かいミスはあったが、驚異の成長ぶりを見せた。

 元々2人とも表現力に定評があり、そこに高橋の技術が追いついてきた。11月のNHK杯、ワルシャワ杯と2戦連続で日本歴代最高得点を更新。結成2季目ながら「超進化」を見せ、五輪代表を目指せる位置につけてきた。

 「昨季は(小松原組に)追いつけていなかった。今季は戦えるまできて、試合をしているって感じ」と高橋。「まだ超進化しきれてない、途中かなと思う。でも2シーズン目でここまで来られたのは自信」と村元も手応えを口にした。さらなる進化を、北京五輪で披露する機会を得られるか。天命を待つのみだ。

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