高橋大輔「代表発表、考えないように」村元哉中と共有する悔しい2位
フィギュアスケートの全日本選手権は25日、アイスダンスのフリーダンスがあり、リズムダンスで2位だった村元哉中、高橋大輔組(関大ク)はフリーダンスでは首位の小松原美里、尊組(倉敷ク)を上回る112・96点をマークしたが、総合得点は176・31点で2位だった。試合後、2人の一問一答は次の通り。
――フリーダンスの演技の感想は。
高橋 ローテーショナルリフトで片足になったときにちょっとバランスをくずしかけ、僕のほうが今日、ミスがあったんですけど……。ただ、リズムダンスを終えて、昨日の練習でちょっとうまくいかなくなったことがあったので、心配はしていたんですけど、気持ちを切り替えて、今日は朝の公式練習からできて。演技的には、すごくいいものができたと思うので。あとは、リズムダンスの悔しさの方が大きいかなというのはあります。
村元 今日は何も考えずに本当に「かなだい(村元、高橋組の愛称)」の世界を思う存分、表現したい気持ちが強くて。細かいミスはあったんですけど、それは全然気にならず、気持ちよく滑れたので、すごくいい自分たちの演技になったのかな。結果は本当に悔しくて、点数出たあとも悔しい、という言葉しかでてこないですけど。でも悔しいなかでもすごい収穫と達成感があります。
――昨年と同じ2位だが、受け止めは?
高橋 昨年の2位と今年の2…

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