羽生結弦、4回転半は「みなさんの夢、かなえたい」 挑戦は続く

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 フィギュアスケートの全日本選手権は26日、男子フリーがあり、羽生結弦(ANA)が総合322・36点で2年連続優勝を果たし、北京五輪出場権を獲得した。演技後の報道陣からの取材では、4回転半(クワッドアクセル、4A)に質問が集中した。報道陣との主なやりとりは次の通り。

 ――演技を終えて。

 「疲れました。ただ4A込みで通す練習は自分の中で6割程度の達成度でできてこれていたので、なんとかもったかなという印象です。ただやっぱり、ループと比べものにならないくらいの体力の消耗でした」

 ――初めて4Aに挑戦した手応えは?

 「今日の朝の練習で、自分の中で回せることは期待していなくて。とにかく本番が一番大事なので。本番で合わせきれるようにと練習していました。ただ、あまりにも跳べなさすぎて、若干失望してて、本番にいくまでにかなり精神がぐちゃぐちゃになってた。そういうところも含めて、やっぱり4回転半、まだ自分自身が成功しきれていないジャンプを本番で使用するっていうのは、難しいんだなと改めて感じました」

 ――今回の4Aの出来栄えは?

 「まあ、がんばったなって感じです。初日のあのアクセルをみなさん見ていて、『羽生、めちゃくちゃアクセル上手になったじゃん』って思われたと思うんですけど、あれができるようになったのが本当にまだここ2週間ぐらいなんです。それまではずっと、ぶっとばして跳んでいて。軸が作れなくて、回転も、もっともっと足りなくて、何回も何回も体をうちつけて、本当に死ににいくようなジャンプをずっとしていた」

 「みなさんの中で、これは跳べるんじゃないかという風に思っていただいたと思うんですけど、正直、結構まだいっぱい、いっぱいです。軸をつくるのがどれだけ大変か。その軸を作りきれる自信ができて、100%で回しきるということをやっていかないとだめなので。試合の中であれだけできたら、今の自分にとっては妥協できるところにいるんじゃないかなと思います。悔しいですけどね」

 ――五輪でも挑戦を続けますか。

 「正直言っちゃうと、NHK…

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