北京五輪「勝たなきゃ」羽生結弦が決意 4回転半も「あきらめない」
フィギュアスケートの全日本選手権から一夜明けた27日、北京五輪で3連覇に挑むことになった羽生結弦(ANA)が、「五輪は発表会じゃない。僕にとっては勝たなきゃいけない場所」と大舞台への思いを改めて口にした。
3連覇を狙う覚悟を固めたのは、全日本優勝を決めた26日夜。代表ジャージーを着て会見に向かう時だったという。「(五輪)2連覇していることを失うのは確かに怖い。間違いなく(前回の)平昌五輪より、負ける確率の方が高い」としながらも、「ユニホームを着た時に『勝ちにいかなきゃいけないんだな』と思った」と振り返った。
全日本選手権では成功できなかった念願の4回転半ジャンプについては「『できる』と言ってくれる方がいるなら、僕はあきらめずにやらないと裏切りになってしまう」とし、挑戦し続ける決意を語った。

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