西部ガスHDはどう生き残るのか 道永社長が語る脱炭素時代の戦略

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聞き手・北川慧一
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 脱炭素社会の実現をめざす動きが強まり、二酸化炭素を大量に排出する産業には厳しい視線が向けられている。都市ガス会社の西部ガスホールディングスはどうやって生き残りをはかるのか。道永幸典社長に聞いた。

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 西部ガスは2021年4月に持ち株会社に移行した。ガス事業が他の事業会社と同列に並び、人材交流も進んでいる。ガス事業を中心としつつ、地域に密着した新たな事業に進出したい。

 例えば、ドローンを活用する事業だ。人の居る場所でも補助者なしで、ドローンの機体を視認できない「目視外飛行」が航空法改正で認められれば、現在は車両で行っている高圧ガス導管の巡回点検をドローンに切り替えられる。さらに、登下校時の見守りサービスなどにも役立てたい。

 情報通信(IT)分野はスタ…

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