ハタハタの釣り場にごみの山 針や死んだ魚、地元漁協「釣り禁止も」

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松村北斗
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 産卵のために接岸するハタハタを狙って、秋田には県内外から大勢の釣り人が訪れる。釣れる期間や場所が限られるため、釣り人が集中し、放置されたごみや駐車車両が問題となっている。釣りで出たごみは本人が持ち帰るのが原則だが、護岸に散乱し、地元漁協の組合員らが後始末に追われている。

 山形県境に近い県南部の金浦(このうら)漁港(にかほ市)。今月22日午後、強風で防波堤を越えるほどの波が打ち寄せるなか、港内の護岸は多くの釣り人でにぎわっていた。

「あらゆるものが捨てられて」 護岸に散乱して異臭も

 だが、護岸の端や釣り人の車が多く止められている場所に目を転じると、ごみが散乱していた。針や糸がついた仕掛け、仕掛けが入っていた透明の袋や紙片、さらに片方だけの手袋や、持ち帰り忘れたのかそろえて置かれた長靴……。死んだハタハタらしき魚や小さなフグまでまとまって捨てられ、異臭を放っていた。

 風で飛ばされやすい仕掛けや…

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