けがに苦しんだ1年、2022年こそ…柳田将洋と桐生祥秀の決意

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構成・木村健一
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 バレーボール元日本代表主将の柳田将洋(29)=サントリー=は走るのが苦手だ。陸上の100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀(26)=日本生命=は同じ事務所に所属する後輩アスリート。オンラインで対談し、走り方とともに、アスリートができることを考えた。

 桐生 バレーは、身長が大事ですよね。背が小さい人は難しいですか。

 柳田 大事です。欧州のチームにいた頃は、身長2メートルを超える選手ばかりで、186センチの僕は一番小さかった。小さい選手は狙われて、相手に上からスパイクを打たれる。でも、日本では身長175センチで、1メートル以上跳んで、スパイクを打つ選手もいる。

 桐生 選手寿命は短いんですか。

 柳田 バレーは、40歳の選手もいます。ただ、20代後半から30歳を過ぎると、徐々に減っていく。いい選手が入ってくれば、押し出される。

 桐生 僕らはタイムが遅くなれば、分かる。チームスポーツは大変ですよね。

 柳田 慣れかもしれない。個人は自分と向き合わないといけないですよね。

 〈桐生は全国各地で、子どもたちにかけっこを教え、50メートル走の大会も開いている。柳田は今季、足を負傷し、試合の欠場が続く〉

 桐生 最近、全国を飛び回っています。これまで、僕が開いた陸上の教室や大会に、延べ2千人の子どもたちが参加してくれました。こうした取り組みをしている選手は少ない。現役選手の方がインパクトが強いと思って、始めました。柳田さんも、足のケガが治ったら、50メートルの大会に出てくれませんか。

 ともにプロ選手、そして同じ事務所の2人。バレーボールと陸上をどうしたら盛り上げていけるのか。対談は続きます。こちらの連載シリーズ「自分らしく 柳田将洋の挑戦」は2022年も朝日新聞デジタルでお届けします。新年最初の対談相手は、ラグビーの五郎丸歩さんの予定です。

 柳田 冗談抜きで足が遅いん…

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連載自分らしく 柳田将洋の挑戦

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