NSC4大臣会合、国家安保戦略など3文書見直し議論

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 政府は28日、国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を開き、岸田文雄首相が来年末をめどに見直すと明言している国家安全保障戦略(NSS)について協議した。防衛計画の大綱(防衛大綱)と中期防衛力整備計画中期防)も議論。岸田内閣はこの3文書をセットで見直す方針で、NSCでの議論は11月26日以来、2度目となる。

 NSSは国の外交・防衛政策の基本方針で、第2次安倍政権下の2013年に策定され、今回初めて改定される。首相は今月の所信表明演説で、「我が国を取り巻く安全保障環境は、これまで以上に急速に厳しさを増している」と強調。「敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討する」とした上で、3文書について「おおむね1年をかけて策定する」と語っていた。