権力の階段駆け上がった首相「あれから4カ月、慌ただしかった」
「本当に慌ただしい4カ月だった。『日々これ新たなり』の思いで毎日毎日、1日1日真剣に取り組んできた」
岸田文雄首相は28日夜、首相官邸で記者団に今年1年の感想を問われ、8月の自民党総裁選立候補表明からの4カ月を挙げた。
首相は「8月26日に自民党総裁選に立候補を表明した。あれから4カ月が、大変慌ただしい日々だった。強く印象に残っている。総裁選に勝ってから首相就任に総選挙。そしてその後もコロナ対応や臨時国会と、ずっと日程が続いた。本当に慌ただしい4カ月だった」と感慨深そうに振り返った。
首相は年末に地元の広島に帰省する予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を見極めて取りやめた。「緊張感をもって、年末年始を過ごさなければならない。コロナ対応も、災害への対応もしっかり頭に置きながら、年末年始の状況を見守っていかなければならない」と語った。
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