羽生結弦に「感銘を受けた」 4回転半挑戦を見た恩師が送ったメール

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聞き手・岩佐友
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 羽生結弦が二つの夢に向かう2022年が始まった。前人未到のクワッドアクセル(4回転半)成功と北京オリンピック(五輪)での3連覇へ。恩師の都築章一郎さんが、昨年末の全日本選手権で初めて挑んだ大技について、そして北京五輪での金メダルの可能性について、思いを語った。

毎週水曜日にフィギュアスケートにまつわる話題をお届けします.

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 全日本は現場で、羽生の公式練習を見ました。

 4回転半は、彼が人生をかけてマスターしようとしている技です。私も100%の関心を持って、注目していました。

 練習では、本当に4回転半だけに集中して、エネルギーを使っていましたね。

 ウォーミングアップから順を追って、少しずつ感覚を作り、3回転半をやり、最後に4回転半へ。他のジャンプはさらっと流していました。

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 本人が言うように、4回転半は軸をしっかり作ることが大事です。軸がしっかりしていれば、回転は速くなります。コマと同じような原理です。まっすぐなら、横ぶれしない。点に近い軸ができていれば、速く回れるということです。

 練習を見る限り、成功は近づいてきているように感じました。

連載 羽生結弦 「伝説」の証言者たち

フィギュアスケートで世界の頂点にたどりつくまで、どんな道程があったのか。近くで見てきた人たちだからこそ語れる「証言」で、トップスケーターの実像に迫ります。

 さて、本番はどうなるかと、フリーはテレビで楽しみにしながら、見させてもらいました。

 結果を見れば、体重がもう少…

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