愛知のはだか祭、2年連続中止に オミクロン株懸念「断腸の思い」

新型コロナウイルス

荻野好弘
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 愛知県稲沢市の尾張大国霊(おおくにたま)神社(国府宮)は来年2月13日に予定していた「はだか祭」の中止を決めた。クライマックスの裸男たちのもみ合いを取りやめる。新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株の感染が広がり始めるなか、今年に続いて断念する。国府宮が29日、朝日新聞の取材に明らかにした。

 今年2月は、もみ合いに代え、和装姿の神男らによる厄払い行列が実施された。来年の代替行事をどうするかは検討を続けているという。裸男たちがササを担いで群がりながら境内に駆け込む行事は、着衣で人数を絞る形で開く予定。

 「はだか祭」は正式には「儺追(なおい)神事」といい、神事は来年も執り行う。

 新型コロナの感染がいったん落ち着くなか、国府宮は2年ぶりの開催を模索していた。だが県や医療関係者とも協議し、山脇敏夫宮司が「断腸の思い」で中止を決めたという。昨年のはだか祭は約8千人の裸男が参加。約20万人の参拝客が訪れた。(荻野好弘)

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