オミクロン株、三重県内で初確認 米国便の濃厚接触者

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 三重県は29日、新型コロナウイルスへの感染が判明していた四日市市の患者からオミクロン株が確認されたと発表した。性別や年代は非公表。三重県内での確認は初めて。

 県によると、患者は今月23日に米国から航空便で入国。検疫では陰性で、自宅に戻って待機していた。同じ便に陽性者が出たため、濃厚接触者となり、26日に感染が確認された。検査では、デルタ株への感染は陰性だったが、ゲノム解析の結果、オミクロン株への感染がわかったという。

 入院中で容体は軽症という。機内での感染が疑われ、濃厚接触者の家族1人は陰性。外出はしていなかったという。

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 県は29日、新たに四日市市の40代男性会社員の新型コロナウイルス感染がわかった、と発表した。県内での感染確認は3日連続。感染者数は1万4819人。新型コロナ患者用の病床使用は2床で、占有率は0・4%。

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