国の特別天然記念物タンチョウが北海道鶴居(つるい)村の雪原に舞い降りている。
給餌(きゅうじ)場の一つで日本野鳥の会が運営する「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」では、ねぐらの雪裡(せつり)川から群れで飛び立ったタンチョウが、白い息を吐きながら舞う幻想的な姿が見られた。
同施設によると、2月ごろからは求愛ダンスも観察できるという。(柴田悠貴)
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