米沢ラーメンが缶詰に、高校生が商品化へ 思い込め値段は390円

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石井力
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 地元で愛されるラーメンを、いつでもどこでも食べられないか。そう考えた高校生2人がラーメンの缶詰を考案した。商品開発力などを競う全国規模の大会で入賞し、2人は「観光の目玉にもなるし、災害時の非常食にもなる」と商品化を目指している。

 考案したのは、山形県立米沢商業高校(米沢市本町3丁目)の井沢愛乙(あお)さん(2年)と杉山さくらさん(同)の2人。ビジネスについて考える授業で、地元で長く愛される米沢ラーメンを「いつでも、どこでも、手軽に食べられる」ようにするため、缶詰にしようと思いついた。

 まず長期保存に耐えるためには麺をこんにゃくにする必要があると考え、市内の専門業者に試作を依頼。特有のちぢれ具合も再現してもらった。さらに本格的なつゆや具材も堪能できるよう、市内のラーメン店に提供してもらい、県内の缶詰工場で「ラーメン缶」を作ってみたという。

 しょうゆ味とみそ味の2種類があり、缶詰のまま湯煎することで「あつあつのラーメンを食べられる」とアピール。商品化できれば、「ありがとう、サンキュー」の意味を込めて1缶390円にしたいと考えている。常温で3年間保存できる見込みだという。

 井沢さんと杉山さんが「杉山…

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