餅詰まらせ都内で6人搬送、2人死亡 「小さく切って食べて」

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 東京消防庁は1日、この日午後3時までに東京都内(稲城市と島部を除く)で80歳以上の男女6人が餅をのどに詰まらせ、医療機関に救急搬送されたと発表した。このうち2人は搬送直後に死亡が確認されたという。同庁は、餅は小さく切って食べ、ゆっくりかんでのみ込むよう注意を呼びかけている。

 搬送されたのは80代が4人、90歳以上が2人。町田市では午前8時半ごろ、自宅で雑煮を食べた女性(88)が餅をのどに詰まらせて心肺停止状態になり、搬送先で死亡が確認された。

餅などによる窒息事故を防ぐために

・餅は小さく切り、食べやすい大きさにする

・餅を食べる際は、事前にお茶や汁物でのどを潤す

・餅は時間をかけてかんでからのみ込む

・乳幼児やお年寄りが食事をする際は、注意を払う

・有事に備え、応急手当ての方法を理解する

※東京消防庁などによる

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    磯野真穂
    (人類学者=文化人類学・医療人類学)
    2022年1月2日8時19分 投稿

    【視点】餅についての事故が報道されるたびに思い出すのはこんにゃくゼリーです。餅を詰まらせた場合は、食べ方に問題があるとなりますが、こんにゃくゼリーは作った側に問題があるとされました。 人類学者のメアリ・ダグラスは、「何が社会にとって危険か」、