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ファイザー製ワクチンの3回目接種、12歳以上に対象拡大 米FDA

新型コロナウイルスオミクロン株

ワシントン=合田禄
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 新型コロナウイルスのワクチンの追加接種(ブースター)について、米食品医薬品局(FDA)は3日、米ファイザー社製ワクチンの3回目接種の対象を12歳以上とするよう緊急使用許可を拡大した。また、これまではファイザー製の2回目の接種完了から半年以上経過した人がブースター接種の対象だったが、その期間を5カ月に短縮した。

 FDAはファイザー製の追加接種の対象を徐々に拡大し、昨年12月上旬からは16歳以上としていた。ワクチン接種後に、特に若い男性に心筋炎や心膜炎がごくまれに生じることが報告されているが、イスラエルで3回目の接種をした12~15歳の約6300人以上のデータを評価し、新たな安全性の懸念はないと判断したという。

 2回目からの接種間隔の短縮については、「感染力の強いオミクロン株に対し、より早く身を守ることができるかもしれない」と理由を説明した。

 米疾病対策センター(CDC)によると、米国内で確認された新規感染者数が昨年末には過去7日平均で1日当たり30万人を超え、これまでで最も多くなっている。先月19~25日にはオミクロン株の割合が58・6%となり、デルタ株の割合を超えている。(ワシントン=合田禄)

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