東証で大発会、上げ幅一時400円超す 前日の米株高の流れ受け

中川透
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 東京証券取引所は4日、年明け最初の取引となる大発会を迎え、日経平均株価は昨年12月30日の終値より300円超高い2万9098円41銭で取引が始まった。前日の米株高の流れを受けて幅広い銘柄に買いが集まり、上げ幅は一時400円を超えた。午前の終値は2万9188円16銭だった。東証1部全体の値動きを示すTOPIXは同25・37ポイント高い2017・70。

 取引開始前の式典は、感染拡大を防ぐために参加者を証券関係者ら約40人に絞って開かれた。清田瞭・日本取引所グループ最高経営責任者(CEO)は「今年の干支(えと)は寅(とら)。相場の格言では『寅、千里を走る』と言われる。勢いのある縁起のよい年になることを期待したい」とあいさつ。鈴木俊一財務・金融相は「岸田内閣がめざすのは新しい資本主義の実現。成長と分配の好循環を実現させるためにも、国民が安心して投資できるように一層のご尽力をお願いしたい」と述べた。(中川透)