静岡学園、2年ぶり全国制覇ならず ベスト8で幕、全国高校サッカー

黒田壮吉
[PR]

 第100回全国高校サッカー選手権大会で、県代表の静岡学園は4日、千葉市のフクダ電子アリーナで関東第一(東京)と準々決勝を戦った。前後半80分では決着がつかず(1―1)、PK戦で3―4で敗れた。Jリーグ内定者4人を擁してめざした2年ぶりの全国制覇はかなわなかった。

 PK戦で相手の5人目のシュートが決まると、静岡学園の選手たちはピッチ中央でうなだれた。

 終始、主導権を握り、右サイドMF川谷凪(なぎ)選手(3年)と左サイドMF古川陽介選手(3年)のドリブル突破でゴールに迫った。

 待望の先制点は後半20分。左サイドのクロスをFW持山匡佑(きょうすけ)選手(3年)が頭で落とし、MF小泉龍之介選手(3年)のシュートはDFとGKの股を抜き、ゴールネットを揺らした。

 その後は、追加点を奪えず、終了間際の後半40分、カウンター攻撃から同点に追いつかれた。

 川口修監督は「(失点は)課題であるリスク管理ができなかった。80分で決着をつけたかったが、相手の集中した守備を上回れなかった」。生嶋健太郎主将(3年)は「内容では圧倒したが勝ちきれず、悔しい気持ちがある。後輩には人を楽しませるサッカーで、自分たちの成績を超えてほしい」と話した。(黒田壮吉)