トヨタが米国で初の年間首位 なぜ「半導体不足」で明暗が分かれたか

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ニューヨーク=真海喬生
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 2021年の米国での新車販売台数で、トヨタ自動車が米ゼネラル・モーターズ(GM)を上回り、初めて年間首位になった。米メディアによると、GMは1931年にフォードを抜いて以来90年にわたって首位だったが、陥落した。明暗を分けたのは半導体不足の影響の差だったが、どこに違いがあったのか。

 米国は中国に次ぐ世界2位の自動車市場で、年1500万台ほどの新車が販売されており、日系メーカーにとっても重要な市場だ。トヨタは、日本の自動車輸出の多さが課題視された日米自動車摩擦を背景に、1980年代から米国で現地生産もしている。

 トヨタの21年の新車販売台数は233万台で、前年より10・4%増えた。車種別では、ミニバンのシエナが前年より約6・5万台増えたほか、SUVのハイランダーが約5・1万台増え、全体を押し上げた。

 一方、GMは前年より12・…

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