中国の習主席、北京五輪会場を視察 チケット販売は始まらないまま

北京=高田正幸
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 北京冬季五輪の開幕まで1カ月となった4日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席が競技会場や選手村を視察し、準備状況を確認した。選手やコーチ、大会運営関係者らとも面会して激励した。中国中央テレビが伝えた。

 中央テレビは、習氏が時折ほほえみを浮かべながら視察する様子を伝えている。習氏は昨年12月31日に公表した新年の祝辞で、「準備は万全だ」と強調。視察も、大会開催に向けた順調ぶりをアピールする狙いとみられる。

 一方、大会組織委員会は中国内の観客を受け入れる方針を示しているが、具体的な条件はいまだに公表していない。チケットの販売も始まらないままだ。

 中国政府は新型コロナウイルス感染の連鎖を完全に断つ「ゼロコロナ」を掲げているが、内陸部の陝西省西安市新型コロナウイルスの感染が拡大し、昨年末から全市民約1300万人の外出禁止が続く。国内の観客であっても、無条件の開放は難しい状況とみられる。(北京=高田正幸)

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