消費意欲、4カ月ぶり悪化 基調判断は「持ち直し」を維持

榊原謙
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 内閣府が5日公表した昨年12月の消費動向調査で、2人以上の世帯の今後半年間の消費意欲を示す消費者態度指数(季節調整値)が、前月より0・1ポイント低い39・1となった。悪化は昨年8月以来、4カ月ぶりという。

 指数を構成する「暮らし向き」「収入の増え方」で意識が上向く一方、仕事の見つけやすさや安定性などの「雇用環境」に関する意識が前月から1・4ポイント悪化したことが響いた。

 内閣府は、海外で新型コロナウイルスの変異株の感染拡大が続いている影響もあるとみている。一方、指数の落ち込みは小幅だとして、12月の消費者マインドの基調判断は「持ち直しの動きが続いている」という前月の判断を維持した。(榊原謙)