アイボ、センサー、エンタメ総動員 ソニーが切り開くEV作り

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鈴木康朗、福田直之
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 日本を代表する電機メーカーがEVへの本格参入をねらう。背景には脱炭素の流れに加え、自動運転の普及などで車がデジタル技術で勝負する時代になってきたことがある。

 ソニーは2年前に試作車を公開していたが、参入には慎重だった。事故が起きれば人命に関わるだけに量産化へのハードルは高い。吉田憲一郎社長も4日の会見で「安全は最優先事項だ」と強調した。

 それでも参入検討を表明したのは、EVの普及が見込まれるなか、独自の技術を生かせると判断したためだとみられる。ソニーはテレビやデジタルカメラなど様々な製品を扱う。EVでは手がけてきた情報技術を生かせる部分が増えている。開発期間が短いスマホの手法なども取り入れ、EVの試作車をつくった。

 開発を担うのはイヌ型ロボッ…

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2022年1月6日18時23分 投稿

    【視点】ソニーグループは2年前のCES 2020で、EVの試作車である「VISION-S」を発表。そして、2020年12月には欧州で公道走行テストを開始し、車内外に搭載されたイメージング技術やセンシング技術、ヒューマンマシンインターフェース(HMI

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    福田直之
    (朝日新聞記者=産業、テック、中国)
    2022年1月6日9時41分 投稿

    【視点】 遠江国は静岡県浜松市とその周辺を指す旧国名です。今も「遠州」と呼ばれるこの地域で仕事をしていた頃、トヨタ自動車、ホンダ、スズキ、ヤマハ発動機という大手自動車・二輪車メーカーがそろってルーツを持つことを知りました。  各社とも何事もチャレ