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イタリア、50歳以上にワクチン接種を義務化 新型コロナ拡大で

新型コロナウイルス

ローマ=大室一也
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イタリア政府は5日、50歳以上の一般の人にワクチン接種を義務づけることを決めた。同国の新規感染者数はこの日過去最多の18万9109人を記録。これまで医療従事者や学校の教員ら特定の職業を対象に接種義務を課していたが、接種者を増やして感染の抑え込みをめざす。

 感染拡大が続く欧州では、各国がワクチン接種を義務化する方針を掲げる。ギリシャは60歳以上に義務化し、今月半ば以降も未接種なら100ユーロ(約1万3100円)の罰金を科す。また、オーストリアやドイツは2月以降一般の人に義務化していく予定だ。

 イタリアでは必要な回数のワクチンを打った人の割合は約86%と高いが、頭打ちが続く。政府は2月から、接種済みの人や、感染から回復した人向けの証明書の有効期限を9カ月から6カ月に短縮し、追加接種を促す方針だ。(ローマ=大室一也)

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