「フルロナ」、ブラジルでも感染例相次ぐ ほとんどが軽症か

新型コロナウイルス

サンパウロ=岡田玄
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 新型コロナウイルスインフルエンザに同時に感染する「フルロナ」の症例が、南米ブラジルでも5日までに報告されている。現地報道では、首都ブラジリアを含めた27州のうち、すでに13州で確認されているという。

 保健当局や現地報道によると、北東部セアラ州や南東部リオデジャネイロ州で3日、同時感染が確認されると、国内各地から報告が相次いだ。サンパウロ州は、すでに昨年の段階で同時感染の例があったと明らかにした。これまでのところ、ほとんどが軽症とみられ、死者は確認されていない。

 ブラジルでは、保健当局のサイトが昨年12月にハッキングされた影響で、新型コロナの正確な新規感染者数などがわからなくなっている。

 現地メディアの共同集計によると、5日までに確認された新型コロナの感染は約2235万件で、死者は61万9千人超。新規感染者が増える傾向の地域もあり、オミクロン株の感染拡大が警戒されている。

 リオデジャネイロ市では2月25日からカーニバルの開催を予定するが、市長は4日、「ブロコ」と呼ばれる、市民が参加する路上カーニバルを中止することを決めたと発表した。だが、名門チームによるパレードは実施する方針という。(サンパウロ=岡田玄)

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