「100%回復していない。残念」 錦織圭、でん部の痛みで全豪欠場

稲垣康介
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 男子テニスの世界ランキング47位、錦織圭(32)=フリー=は7日、自身の公式アプリで4大大会の今季初戦、全豪オープン(17日開幕・メルボルン)を欠場すると発表した。「昨年の末からでん部(の痛み)に苦しんでいる。まだ100%回復していないため、豪州シーズンは欠場しなければならない」と説明。さらに「全豪オープンは“地元”の、アジアのグランドスラムにように感じるのでとても残念だ」とし、「来年戻ってくるのが待ちきれない」との決意に続けた。

 錦織は昨季の全豪では豪州へのチャーター機の同乗者に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、ホテルの自室で2週間隔離の憂き目にあい、1回戦敗退。自国開催となった東京五輪では3大会連続のベスト8まで進み、準々決勝で世界1位のノバク・ジョコビッチセルビア)に敗れた。10月のBNPパリバ・オープン(米)の出場を最後に腰痛を理由に休養し、シーズンを終えていた。

 昨年12月に一時帰国した際のインタビューでは、腰ではなく、股関節に違和感があることを明かし、「復帰まではしばらくかかるかもしれない。1月の全豪に間に合うかもわからないです」と話していた。昨年末には自身の公式アプリでストロークやボレーの練習動画をアップしていたが、激しい動きは披露していなかった。稲垣康介