熊本県内でオミクロン株初確認 3人感染、いずれも経路不明
堀越理菜 長妻昭明
熊本県と熊本市は7日、新型コロナウイルス感染が判明していた3人について、ゲノム解析の結果、オミクロン株と確認されたと発表した。熊本県内でオミクロン株への感染が確認されたのは初めて。
3人は熊本市の20代男性、荒尾市の30代男性と20代女性。いずれも軽症で、県内の医療機関に入院している。熊本市の男性は昨年12月26日から東京、大阪、広島に滞在し、荒尾市の2人は年末から大阪府と京都府に滞在していた。3人は年始に県内に戻ってからPCR検査を受けて陽性が判明したが、県外にいるときから咽頭(いんとう)痛やせきなどの症状があったことから、県外で感染したとみられるが、具体的な感染経路は不明という。(堀越理菜、長妻昭明)

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