決め手は最初の10秒 プロが教える三日坊主にならない目標の立て方

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田中瞳子
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 新年を迎え、「今年の目標」を立てる子どもも多い時期です。親や保護者ら大人はどんなサポートができるでしょうか。力みすぎず、継続できる目標の立て方のコツを専門家に聞きました。

「正しく」より「楽しく」

 「大切なのは、『正しく』より『楽しく』です」。人材育成コンサルティング会社社長で、「目標実現のスペシャリスト」、大平信孝さんはそう話す。

 目標を考えるとき、大人はつい「~しなければならない」という「頭の声」から考えてしまいがち。だが、つまらない目標は続かない。子どもから「~したい」という「心の声」を引き出すことを大事にする。

 大人がしてほしいことを、子どもに押しつけるのも逆効果だ。おすすめは「勉強だったらどんなことができるようになりたい?」「サッカーだったらどう?」と投げかけ、考えてもらうことだ。大人も自分の目標を立てつつ、一緒に作戦会議をする感覚でやれるとよい。

 立てた目標を行動に移すには? 

行動を「書き出す」

 大平さんは、著書「やる気に…

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