玉本晴英さん死去 元原爆症認定訴訟広島原告団副団長

 玉本 晴英さん(たまもと・はるひで=元原爆症認定集団訴訟広島原告団副団長)8日、老衰で死去、91歳。通夜、葬儀は家族のみで行う。喪主は長男泰之さん。

 1945年8月6日、広島の爆心地から約2キロの広島市吉島羽衣町(現・中区)の学徒動員先で被爆。70歳を過ぎて大腸がんと診断され、原爆症認定を申請したが、当時の認定基準で却下された。07年に原爆症認定集団訴訟に加わり、広島原告団64人を束ねた。国は08年4月、原爆症認定基準を改定。09年8月6日、集団訴訟を終結させるとした確認書に麻生太郎首相(当時)と被爆者側が署名した調印式に立ち会った。