東京都の来年度予算、7兆8千億円の見通し 3年ぶりに過去最高額

笠原真
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 東京都は8日、2022年度の一般会計当初予算案の総額が3年ぶりに過去最高額を更新し、約7兆8千億円となる見通しを示した。感染拡大が続く新型コロナウイルス対策や環境分野への予算計上で支出が増えるという。

都税が3年ぶりにプラス

 同日からは予算編成の最終段階となる知事査定が始まった。財務局からは、企業収益が堅調なことから法人事業税と法人都民税の2税が増え、都税が3年ぶりにプラスになるなどと報告された。

 22年度に向けては新型コロナウイルスの危機を克服し、「誰ひとり取り残さない持続可能な都市」を実現していくことなどを確認。昨夏の東京五輪パラリンピックで使用した大会施設なども有効活用し、「レガシー」として都民の豊かな生活につなげていくとした。

 小池百合子知事は「都民の皆さんが希望を持てる政策を、大胆に予算として形にしていきたい」と述べた。最終予算案は今月28日に発表される。(笠原真)