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濃厚接触者への連絡は感染者本人が 感染急増の那覇市保健所

新型コロナウイルスオミクロン株

石田一光
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 那覇市保健所は9日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者への連絡について、保健所からではなく感染者本人から直接連絡してもらうよう対応を変更したと発表した。「オミクロン株感染の爆発的拡大で、調査と連絡が追いつかない状況が生じているため」と説明している。

 市によると、これまでは濃厚接触者を「マスク無しで、換気が悪い場所で、距離1メートル以内で15分以上会話した」といった目安で判断し、保健所から対象者に連絡していた。

 だが沖縄県の新規感染者は、8日まで3日連続で過去最多を更新。8日発表分の1759人中、那覇市は400人を占めた。市保健所は「それぞれの新規感染者には複数の濃厚接触者がいて連絡に時間がかかり、新規感染者への連絡が遅れてしまう」としている。すでに新規感染者に当日中に連絡が取れないケースが出てきているという。

 新規感染者には、目安をもとに誰が濃厚接触者にあたるかを自身で判断してもらい、外出自粛などの対策を取るよう伝えてもらう。また、実際に感染しているかどうかを検査する際には、県のホームページを参照するよう伝えてもらう。一緒に暮らす家族に高齢者や妊婦など重症化リスクがある人がいる場合は、保健所が連絡するという。(石田一光)

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