アスファルト工場のミキサーで男性2人死亡 メンテナンス中に稼働か

【動画】東京・府中のアスファルト製造工場でミキサーに2人閉じ込めか=依知川和大撮影
[PR]

 9日午後2時ごろ、東京都府中市四谷5丁目のアスファルト製造会社「多摩アスコン」の工場から、「ミキサーの機械の中に2人が閉じ込められた」と119番通報があった。警視庁や東京消防庁によると、消防が救助活動を行ったが、男性2人の死亡が確認された。

 府中署などによると、亡くなったのは、いずれも群馬県安中市の会社員田村勇さん(49)と会社員笠原光貴さん(21)。ミキサーはアスファルトの材料を混ぜるためのもので、2人はミキサーのメンテナンス作業中だったという。何らかの原因でミキサーが稼働し、2人が巻き込まれたという。多摩アスコンのホームページによると、同社は2016年設立。アスファルトの製造や販売などを主に行っている。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

春トク_2カ月間無料