スクラムで帝京が圧倒、号泣 明大も「新しい色」 大学ラグビー 

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野村周平 堤之剛
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 ラグビーの第58回全国大学選手権大会決勝が9日、東京・国立競技場であり、関東対抗戦優勝の帝京大が同3位の明大を27―14(前半20―0)で下し、4季ぶり10度目の優勝を果たした。

 帝京大はスクラムで優位に立ち、序盤から主導権を握った。FWとバックスが一体となった攻撃で、前半だけでWTB白国の3トライを含む4トライを挙げた。防御も出足が鋭く、明大の連続攻撃を何度も寸断した。後半に明大に2トライを許したが、同26分にナンバー8の奥井のトライなどで追加点を挙げ、追い上げをかわした。

プライドを持つ帝京大の武器

 合計体重800キロを超す明大FWを押し込み、スクラムで反則を奪うこと5回。その度に帝京大の細木康太郎は会場に響き渡る雄たけびを上げた。

 「僕たちがプライドを持っているスクラムで、試合を通して圧倒できた」。「支柱」のプロップを担う主将は、16人がぶつかり合う塊の中で力を出し切った。号泣しながら自分たちの武器を誇った。

 特に手応えを感じたのは後半20分過ぎ。自陣22メートル付近での帝京ボールのスクラムだ。

 FW第1列を入れ替えた明大…

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