武装集団が村を襲撃、200人以上死亡か ナイジェリア北西部

ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 ナイジェリア人道相は9日、北西部ザムファラ州の複数の村が武装集団に襲われ、200人以上が犠牲になったと声明で明らかにした。AFP通信などが報じた。政府軍が武装集団への攻勢を強めていることへの反撃とみられている。

 同通信によると、今月5~6日にかけてバイクに乗った数百人規模の武装集団がザムファラ州内の複数の村を襲撃。村人たちを銃で撃ち、略奪した上で住宅を燃やしたと地元住民が証言した。被害に遭ったうちの一つの村の指導者は「143人を埋めた」と話したという。一方、州政府は犠牲者を58人としている。

 ロイター通信によると、政府軍は3日、武装集団の隠れ家を空爆。指導者2人を含む100人以上を殺害したとしていた。ブハリ大統領は8日の声明で、武装集団を掃討するための軍事作戦において「一切の容赦をしない」と訴えた。(ヨハネスブルク=遠藤雄司