市和歌山のドラ1バッテリーがプロ第一歩 小園・松川が自主トレ開始

吉村良二 堀川貴弘
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 市和歌山高から、昨秋のプロ野球ドラフト会議でそろって1位指名を受けたDeNAの小園健太投手(18)とロッテの松川虎生(こう)捕手(18)が、それぞれの球団で自主トレを開始し、プロとしての第一歩を踏み出した。

小園健太投手 DeNA

 小園健太投手は7日に神奈川県横須賀市の球団寮「青星寮」に入り、自主トレ初日の8日、体幹トレーニングやノックなどで汗を流した。「緊張しました。結構、しんどかったです」

 視察した三浦大輔監督(48)は「いろいろ壁にぶち当たると思うけど、今の気持ちは力になってくれる」とルーキーに訓示。小園投手は「初心を忘れずにやっていきたい」と語った。

 人生で初めての寮生活になる。幼少期からぬいぐるみが好きで、出身地・大阪府貝塚市ゆるキャラ「つげさん」を持参。ほかにも高校の同級生のロッテ・松川捕手の写真入り抱き枕も持ち込んだ。球団によると、中学時代に所属した「貝塚ヤング」の後輩からのプレゼント。「早く環境に慣れて練習に打ち込み、1軍で投げたい」と語る小園投手にとって貴重な癒やしアイテムになりそうだ。(吉村良二)

松川虎生捕手 ロッテ

 松川捕手は10日、さいたま市のロッテ浦和球場でノックやティー打撃で体を動かした。「本当に楽しくできた。2月1日のキャンプインに向けて、まずは基礎体力をしっかり磨いていきたい」と話した。

 ノックなどで軽快な動きを見せた松川捕手だが、12分間走り続けるトレーニングでは走行距離が9人中8番目の成績。「こんなに走るのは夏以来ですかね。ちょっとしんどかった」と苦笑い。それでも「1年目からしっかりレギュラーをとるという気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。

 視察に訪れた井口資仁(ただひと)監督(47)も「高校生であれだけの体つきはなかなかいない。その体を十分に生かして頑張って欲しい」と期待を込めた。(堀川貴弘)