額の三日月と青い皮膚が特徴 上野動物園のサル、わたしも「はたち」

武部真明
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 わたしも「はたち」――。上野動物園の「カゴ」は2001年5月12日、鹿児島の平川動物公園で生まれ、5年後に上野動物園にやって来た。「ブラッザグエノン」というオナガザルの仲間で、額に白い毛で縁取られたオレンジ色の三日月や青い皮膚などが特徴の美しいサルだ。

 同園では、記録が残っているなかで、同種としては最高齢。10回出産し、いまは3頭の子どもと暮らしている。子どもの面倒をよく見るお母さんで、末っ子を腹に抱え、2歳上のお兄ちゃんを背中に乗せて移動するという珍しい行動が見られたという。

 自分よりも大きなオスにも遠慮せずにえさを食べるなど、気の強いところも。成人の日の10日、同園としてはお祝いすることはないが、スタッフは「長生きしてほしい」とコメントしている。(武部真明)