南極のブリザードは暖かい!?伸ばした手の先かすむ「白い闇」の恐怖

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中山由美
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 窓の外は真っ白、風の音が響く。食堂では食器がカタカタ揺れる。南極・昭和基地で2020年6月、61次隊が経験する最大級のブリザードがやって来た。

 吹雪は「痛い」。横殴りの雪粒がたたきつける。フェースマスクとゴーグルで覆って、やっと顔を上げられる。雪は横に流れ、下から巻き上がる。

 立っていられないほどの暴風だ。以前、古い建物の扉や大型冷蔵庫が飛ばされたこともあった。南極大陸上ではテントがつぶされ、ずたずたに引き裂かれたことも。小さな小屋が吹き飛んだと聞いたこともある。

28日南極記者サロン「南極の氷は減っている?」

地球上の9割の氷が集まる南極。大陸上の氷が海へ流れ込めば海面上昇につながります。地球温暖化が進む今、氷は減っているのか? 南極で何が起きているか、観測の最前線に迫ります。参加無料。申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11006760別ウインドウで開きます)またはQRコードから。

 怖いのはあたり一面が真っ白…

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